沖縄の方言はなかなか難しいが、日本の言葉のルーツとは言語学者の定説、以前は柳宗悦なんかも、さかんに、沖縄の方言を、守れ運動をしていた記録があります。
なお、柳宗悦は戦前朝鮮の文化を守るために奔走した文化人でもあります(WIKIPEDIA*(やなぎ むねよし、1889年3月21日 - 1961年5月3日)は、民藝運動を起こした思想家、美学者、宗教哲学者)
しかし、沖縄では戦前には学校で方言を話した児童生徒に「方言札」を首から下げさせで、方言を話さない教育を実施したため、現在の沖縄ではほとんど方言で話すことはありません。
ただ、一部、たとえばピーナッツをじーまみと言いますがこれは地豆からのもであり、また、塩をマースといいますが、ま塩の変化したもののようです。なにか、万葉の優雅な言葉が未だに残っており、柳宗悦たちの文化人のするどさ、見識の高さにも驚きます。
人間は他の動物とは違うが、文化面での知識を高めることが偏見や差別を無くす最善の方法ですが、金の亡者や権力の亡者になり、動物以下の必要のない争いをしている者(時代)が多いですね。