昨日、石垣島へ行ってきました、那覇から約1時間、日本の最南端の島のひとつですが、観光客も多く、また、この土地が気に入って移住する方も多いそうです。
確かに、船で西表島に30分ほど、そのほか、竹富島にも20分ほど、他の島々も近く、南国のあたたかい島を好きな方には最高の場所、土地です。
この島は「石垣島合衆国」とも言われるほどの移民の多い島で、もともとの石垣島の方以外に、本島、宮古島、内地、さらには台湾からの移民で構成されているようです。
本島からは米軍基地のある読谷村からの移住が多いそうで、戦後、アメリカ軍が基地を作る際の代替地としてこの石垣に移住させられたこともあるようで、自ら進んで移住した人以外に、強制的に移住させられた事実を知ると、住民の祖先の悲しみみもまた詰まった島でもあります。
紺碧の海とさんご礁にかこまれた楽園、その歴史は苦難の人々が切り開いた血と汗のの賜物の島でした。