4月、真新しい制服を着た新社員を見かけますが、老兵もまた静かに消え去る風景も、そして、働き盛りの人の移動も。昨日は数十年ぶりに旧友と再会、彼は転勤で沖縄へ3年の滞在だったそうで、今度は首都圏の本社へ栄転のようで喜んでいました。

20年前といえばバブルの平成のはじめ、仕事も忙しくまた、左肩上がりを信じていた、ころです。しかし、日本はそれ以降ずうと右肩下がりの経済、あの頃の日本人の自信はいったいどこに行ったのという状態です。

ただ、20年の歳月は友人ももう数人なくなり、また、当時問題を起し会社をやめた人がなんと今はジャスダック上場の社長になっているという、まさに波乱万丈、人生、一寸先は闇か光かという状態。

光陰矢のごとしとは瞬時もムダにしてはいけないという教えかもしれませんが、様々な人生のありようをみると、どうも人生はやはり「運」のみとも言えるようです。

宝くじに当たる人もいれば一生涯当たらない人もいる(ほとんどの人がですが)、なにかこれと同じですね。人生全て運次第、これで決まりですね。