街中で新入社員たちをお見かけしますが、黒か、紺色のシーツに身をくるんではつらつとし、また、頼もしくも思いえます。

中にはお母さんと一緒に歩いている方もいますが、お母さんにとっては子供をここまで育て上げて感無量かも知れません。また、親と一緒に歩くことが親孝行の第一歩かもしれません。

しかし、今年の春に就職できなかった若者も数多く、その親たちは子供の就職が決まるまでの間は気が気でないでしょうし、どこかにいい勤め口がなかとも思っているでしょう。

就職難はもう普通の話し、若者のたちも意外と気にしていないかもしれませんが、若者たちが就職できなければその先は暗いし、経済もジリ貧のままです。

自動車、電気など日本のものづくり、もう、海外にシフトしていますので日本の若者はソフトで生きていかなければならないのでしょうか。

今、就職の人気ランキングでは第一位がダントツで公務員、親の世代の生涯賃金を見れば楽で金を沢山もらえる公務員にだれもがなりたい気持ちもおおいにわかります。

公務員としても、民間企業でも働いた私からみれば、自分の才能を開かすのはやはり民間と思いますが、若者たちはやはり安全・安定を選ぶでしょうか。