メイドインジャパン、戦前は粗悪品の代名詞、戦後からは高品質の代名詞、そして、震災後は放射能汚染の代名詞、本当に悲しいですね。

まさに、NHKTVプロジェクトXに見られるような沢山の一人の汗と涙の結晶だった、高品質の代名詞、一つの原発でだいなしになってしまいました。

新聞では世界の40カ国余りが日本産の食品の輸入規制をしているそうで、いくら安全をアピールしても一度ついたメイドインジャパンのあるいイメージは簡単には消えないものと思います。日本国内でも福島産の農産品は買いたたき、ほとんどただ値、生産者の悔し泣き、涙が見えます。

そして、なによりも汚染地域にすむ人の不安、幼い子供を持っている場合はなおさら、先日、汚染を避けて妻・子どもと別れて暮らしている家族の離婚が増えていると報道していました。

広島・長崎・そして福島、無垢の犠牲者なのに言われの無い差別視、かんばれ日本なんて空耳、東電の責任、国の責任放棄が万人を不幸にしている。