沖縄県が旧日本軍第32軍司令部壕の説明板を書き換える方針を決定したとのこと、この説明板は、「壕内には牛島司令官、長参謀長を始め総勢1000名の将兵や県出身の軍属・学徒、女性軍属ー慰安婦などが・・・
軍司令部周辺では、日本軍に「スパイ視」された沖縄住民の虐殺も起こりました。」とあるが、このなかのー慰安婦ー スパイ視の部分が削除とのことです。
しかし、牛島司令官も他の将兵も慰安婦を引き連れていたことは明らかで(これは「辻の花」:上原栄子さんの本にも明確に記載されています。また、スパイ視され虐殺されたことは、沖縄戦をつづった多くの本にもあります。
沖縄県、長い間本土に対して唯一の陸上戦が行われ多くの県民が犠牲となったと恨みを持っていましたが、今回の旧日本軍関係の説明板を書き換えるということは、もう、傷も癒えたということでしょうか、あるいは、あの、一括交付金を含んだ三千億円近い金が効いたのでしょうか。そうであれば、まさに、地獄の沙汰もカネ次第でしょうか。
でも、戦争で死んだ慰安婦、一般人の魂は浮かばれませんね。