社長!、社長!とは日本人がアジア流行したときに客引きに呼ばれることばですが、本当の社長は苦難の時代らしい。
中小企業の社長の平均年齢はだいたい57,8歳で人生の酸いも甘いもかみ分けた年齢で、バリバリ働ける歳月は残すところ、7、8年、出来れば息子などに譲りたいと思っても、息子は他で勤め人などをしていると、無理にとも言えず、では、社員からとなるとこれも軋轢があり難しい、本当に後継者難らしい。
多分、社長!、社長!と呼ばれていても、資金繰りで頭いっぱい、そして、輸出産業では円高、もう、八方ふさがりで会社整理も考えている本当の社長が多いようです。
一時期、キューポラのある街埼玉では工場をたたんでマンションを建設するブームがありましたが、今はもう、日本中の工場がこのような状況、しかし、地方ではマンションも必要ないので、跡地は「つわものどもの夢のあと」雑草地として残ってしまします。