消費税の値上げが検討されているが、消費税10%にしても2015年の45兆円の赤字、すなわち、国債を発行しなければならない試算とのことです。

一方で、高齢化少子化がますます進み、2060年では人口が3割減少し、かつ65歳以上の人口がなんと4割を超えるそうですから、日本、老人国家もいいところ、もう財政は破綻していますから、このままでは福祉政策もダメで日本国全体が爺捨て姥捨て山状態ですね。

ではどうしますか、第一には財政立て直しでしょう、このためには昔の上杉鷹山のような斬新な政策でしょうか、既得権益の日本、総論賛成、各論反対では無理でしょうね。

顕著な例が国会議員定員削減、これも、もう何年やっているのでしょうか20年でしょうか、30年でしょうか、でも何も改革されていません。併せて、地方の議員、村議会議員から町・市議会議員、県議会議員まで、ほとんど機能していないのは大阪や、名古屋で検証済みですが、年間2000万円貰ってもまだ不足などと不見識なことを言っています。

「隗より始めよ」という格言がありますが、議員、公務員、そして、電力会社など、国民に依存していることをまず自覚してもらう必要がありますが、本当に、蛙の顔に何とかのごとくですね。大阪市では退職金が減額される前の駆け込み退職者が600人とか、上杉鷹山時代では切腹を仰せつかったような者たちがです。

借金時計とともに日本崩壊の時間も刻々と進んでいますね、若い人達ほんとうにかわいそうです。