日本列島、震災後もまだ時々地震警報が流れますが、最近では富士山の周辺で地震多発、何か不安な感じもいたします。

また、北国では豪雪による被害もあり、日本は本当に災害の多い国であることをいまさらながらに感じさせられます。

しかし、富士山は万葉の昔では白煙を吐いていたことが残された歌からもわかり、また、江戸時代の260年間2回も大噴火をしており、すなわち、130年サイクルで噴火をすると考えれば、明治以降144年、もういつ噴煙を上げてもおかしくない年月を重ねてうるのかもしれません。

ところで、沖縄も昨年11月以降日照時間が少なく、与那国島では18時間、那覇でも80時間程度でほとんど晴れた日が有りませんでした。昨日と一昨日はまれに見る晴天に恵まれ、これが本当の沖縄だと感じた次第ですが、自然現象は人間の手の及ばないことですが、地震、津波、豪雪、豪雨、いずれも人間には迷惑なことですが、自然のサイクルだと考えればそれを受け入れる心の準備はしておかなければなりません。

しかし、原発事故の想定された最悪シナリオが新聞で報道されました、東京に人が住めなくなるという恐ろしい内容、国民には秘匿しましたが、現実にならなくてこれを不幸中の幸いと言うのでしょうか、でも、現実に避難している福島の人々にとっては、東京の人間も避難をする状況になってほしかったと思う人も何人かはいるのでないでしょうか、なぜなら、電化は全て首都圏で使うもの、なぜ、その負担を福島でと思ったらですが・・