日本の半導体大手、エルピーダメモリのインサイダー取引でエネ庁幹部が逮捕された。エルピーダメモリは韓国などの競争に敗れ国からの支援、このあたりで内部情報を得ての株の売買でしょうが、海外での役人の腐敗は当たり前、日本の役人も世界標準ということでしょう。

エルピーダとはギリシャ語で「希望」を意味するらしが、半導体も、これを組み込む情報機器も、あるいは、白物家電(古いですね)も、自動車も、あらゆる産業、韓国や中国に追い上げられてもう大変、日本は今この面で希望を見だせません。

その理由の一つに日本の定年退職した優秀な技術者が海外に流れてその国の技術力アップに貢献、少しは後ろめたいが、自分の技術が生かせればどこでもOKというのが技術者魂(プロジェクトX)。

野球選手もアメリカでも、韓国でも、台湾でもOKと言いますし、あるいは、日本の名のある水泳やサッカーの監督が中国に行ったのと同じ。

もう全て、国際標準、清濁併せてですが・・