ハコモノはつくったものの、維持管理が大変とは全国の自治体の悩み、特にバブル期にはアチコチで我も我もと立派ななんとか会館などが建設されたが、人口僅か数年人の自治体では直ぐに維持管理費で立ち往生、なかには閉館したなんとか会館も多々あります。

公共施設も同じ、ダム、道路、港湾、漁港もつくったものの使わせず、朽ち果てるの坐視しているのが現状。

沖縄県の下地島空港も同じ、ずいぶん立派な空港であるが、この飛行場は民間訓練用とかで他には使われていません(もったいない)。しかし、年間の運営経費6億円でANAとJALで折半しているそうですが、JALが経営不振でもう維持費を出せないとのこと、沖縄県、約束違反だとカンカン、どうなるのでしょか。

この地域の出身である国民新党の下地代議士、沖縄の北部に基地建設をと運動していることを見て、だったら一層の事、下地島空港をを天間の代替飛行場にしたらと冷やかに見ている県民もいます。

沖縄の過大な公共物、今はほぼ10割の国費補助率ですが。内地並みに5割程度に落ちたら沖縄県、直ぐに破産状態に陥るでしょうね。

なにかと問題の多い沖縄県ですが、米軍基地、公共事業、観光産業だけに依存している現状を変え、自立できるような沖縄県をつくる政治家は出ないのでしょうか。