北海道奈井江町で、16日車で出掛けたまま行方不明になった祖父と孫に寄り添い、横転した車の中で一晩温めていた愛犬(ジュニア)がいました。
町ではこの犬の飼い主を思う献身的な姿が町民に感動を与えたとして、ジュニアの功績をたたえて表彰したそうです。
最近の殺伐とした社会を考えると、なにか、ホッとする心温まる出来事である、ニュースで見たワンチャン、黒い犬で7歳とか、人間の年齢で見れば40歳から45歳位でしょうか、分別盛りの社会的にも重要な地位にあり賢し盛りの年齢である。
一方、この年齢の人間様、大王製紙の文字通りのバカ(ジュニア)旦那、札束をこれも文字通りテシュペーパの如く捨てていました。その合計100億円とか、バカも極まれりといったところでしょうか、しかも、彼、天下の東京大学卒業らしいが、人間色々いるが、東大出でこれほどのバカも歴代第1位かもしれません。
この事件を見て思うこと、創業者の一族はどんな企業でも実は「百害あって一利なし」の状態かもしれませんね、祖父のあるいは曾祖父の創った会社を今日まで育てたのは実はそこで働いてきた社員であって、創業者がたまたま資本を持っていたというのが実態、それを、子々孫々代表、会長を引き継ぐのが大問題であり、このあらりも変えていく必要があるのかもしれません。
ホンダの創業者本田宋一郎さん、自分の子供をホンダに入れなかったそうですが、実に偉い方ですね、全国のバカ旦那達、会社は自分の物ではありませんよ、私物化するといつか大王製紙の二の舞になりますよ。