タイの洪水、首都バンコククまで迫っており、バンコク市民に避難勧告もだされているようです。この洪水で日本の企業、大小600を超えるようですが、大手の自動車会社、ホンダ、トヨタ、マツダ、三菱、日野、スズキなどが水没や部品の供給が出来ずに操業停止のようです。

しかし、日本企業、よくもまぁ、というか、やっぱりというか、ほとんどが海外で操業しているんですね。これでは日本に仕事が無いのも道理と、バンコクの洪水で知らしめされました。

このまま行くんでしょうか、海外進出、日本は空洞化になってしまいますが・・・財界、企業の存続のためには海外進出しかないとずいぶん前から言っていましたが、このことを政界や官界はなんと聞いてきたのでしょうか。

何もせず、何の対策もせずでした。

日本の税収44兆円でしたか、これに対しての支出は98兆円、これも全然帳尻があっていませんね、あれもこれも必要と言っては無駄な金を使って、公共事業の6兆円以前に、海外へのODA,そして福祉や教育の支出、もう一度洗い流してみたらどうでしょうか。

産業の空洞化イコール税収減少、雇用の減少、一方、生活保護の増加、都市部では33人に一人が生活保護者、日本はもうダメな国になったようですね。