平野復興大臣が津波で逃げなかった同級生を、逃げなかったばかな奴と発言して、野党側から猛反発を受けている。

でも、平野さんの発言のあと先を読むと、彼の仲のいい同級生を失った悲しみからの発言、こんなことまで、言葉狩りをしなくてもねとも思います。

私たち、特に男性は、涙をこらえながら「ばかな奴と」言うのはだいたい愛情表現であり、例えば粗暴な人間や瞬間湯沸かし的な短気な人間を言う「バカ」とは本質が異なっている。

出版物に「アホ・バカの境界」だったかありましたが、日本の関西地区と、関東地区では一方ではアホと言い、一方ではバカというらしく、これを例えば関西でバカといい、関東でアホ言う様に逆に使ったら本当に相手に怒られるようですが、今回は平野さんも友達も福島県、ばかと言われてもそんなに目くじらを建てる必要もあいような気がします。

そういえば、鶴田浩二さんの歌に 

右を向いても左を見ても

バカとアホーのからみあい 

どこに男の夢がある

とありましたが、

野党の方々もこんなことに文句言うようりも、もっとやることがあるような気がしますが、言葉狩りはもうやめましょう。