坂東眞理子さん、昭和女子大学の学長、「女性の品格」、最近では「さびない生き方」という本を書いているらしい、らしいというのはその本をまだ読んでいませんので・・
ところで、昨夜、NHKラジオの第二放送というのでしょうか、で、春に日比谷公会堂で好演した話を放送していました。さびない生き方で、歳をとって過程で年年歳歳充実していくことを知るべきと、若いころは知らなかったことを歳を取ることにより解ってきて、人を許すことも出来る。
また、生き生きと長生きする秘訣、嫌なことを思い出さない、腹七分目、深呼吸、足腰を鍛える、お洒落をする、さらにいつまでも過去に栄光?にとらわれるな・・などなど(どれもよく知られていることですが)
また、面白いのは、子供に遠慮をするなとか、ある程度お金を持っていなければならない、子供たち(孫たち)に気前よくおこずかいを上げるなど(これは将来自分がお世話になるいかもしれないことに対しての確実な保険である、すなわち、公的なものはあてにならない場合でも確実にあてにできるのは身内であり、いつも懇意にしていなければならない)
いずれにしても、健康で長生き願望はは人類開闢以来ですか
ここで論語
君子も亦た窮すること有るか(子路)
君子、固より窮す。小人窮すれば、ことにみだる(孔子)
ここにさびない生き方の究極があります、すなわち、君子だって困窮しますよ、しかし、小人は困窮するとヤケッパチになるが、君子はそこが違う(しかし、君子がどうするかは書かれていませんが・・、賢い人は自分で考えなさいということでしょうね)