沖縄県の人口が140万人を超えたという統計がでました、戦後40、50万人から65年間で100万人も増加した勘定になります。
日本の各県で人口減少傾向があるが、沖縄の人口増は高出産率と移住者増の影響らしいですが、確かに、一人の若い女性が4人程度の子供を引き連れているのはよく見かけます、また、内地(ヤマト)からの移住者も多く、あちこちの県人会も盛んなようです。
若い人もダイビングに来て膿が気に入り定住、あるいは、マラソンで来て沖縄の気候が気に入り定住というパターンも多く見受けられるようです。
ただ、沖縄は他の内地の各県に比べて失業率は高い県(高生活保護率)ですので、簡単に仕事は見つかりません(給料は安いです)、なにせ、軍雇用、観光、公共事業の3って食っている?県ですから、若い人はよほどのスキルを持っていないと定職に就くのは無理です。また、リタイアしての移住希望も多いですが住居費は多分東京並みに高いです、新築3DKでは7万、8万が普通ですので・・また、田舎に住んでも飽きてしまいます(美人と?美しい風景は三日で飽きるともいいます)
ですから、あこがれだけで沖縄の生活はエンジョイ出来ません、よほどの、計画をもって移住しないと沖縄から帰ることなってしまいます(だいたい8割は1年で帰っているとのこと)。
「隣の芝生」というドラマがありましたが、あこがれも多くはまた多分「隣の芝生」です。やはり、自分の生まれた故郷と、周りの人々が一番大切にしなければならないものなのです。
そして、私は故郷は遠くにありて思うもの・・の境地で沖縄での生活をしています。