負けるが勝ちという言葉がありますが、今回の民主党代表選挙、第二位の野田さんが第一位の海江田さんを決選投票で逆転代表の座すなわち、首相の座についた。

たまたまラジオで野田さんの第一回選挙に向けての演説を聞いていたが、父は富山県の農家の5男、母が千葉県の11人兄弟の末っ子とか話していました。また、家は裕福でなかったとか、聞くとごく一般の庶民の子供として育ったようです。

そして、政治家への道は確か、浅沼稲次郎さんが暗殺されたシーンを見て、政治家は命をかけるものと母から聞いたことからとか、生まれ育ち、そして、政治に取り組む姿勢も全て二重丸ですね。

また、遺恨試合はなしのノーサイドにしようと、小沢さんの派閥からも役員、大臣として起用しますよ、また、野党とも対話しますと、全方位外交、すなわち、人類みな兄弟の精神ですね。

大いに頑張って下さい、選挙前の首相候補として野田さんに対する日本国民の期待はそれほどでも有りませんでしたが、ひょうたんからこまではないが、育ちも金銭感覚も(多分)庶民性抜群の野田さん、意外と良い首相になるかもしれません。

期待しています。