3日から福島県で始まる「第35回全国高校総合文化祭」へ震災と原発の影響を考え、参加者が激減とか、多くは保護者の許可を得られないからとのこと。

このように、フクシマは今、実は日本人の間でも危険地域と認定されてしまっている。私自身、福島県には友人知人も沢山いて、福島の各地も旅行したことがあるが、美しい恵まれた環境の土地であった。

これが、もう、フクシマと聞いただけで、世界中で、そして、現実には日本人の間でも子供を一時的にせよ行かせたくない土地となった。

この責任、原発を推進してきたかつての自民・公明の政治家、そして、今、政権をになっている民主党の政治家、一体、どんな責任を取ろうというのか、そして、元凶の電力会社、及び電力労組は・・

彼らは、選挙さえ勝てば良いといつでもどこでも与党になりたがり、あらゆる組織を利用して選挙運動をするが、失礼ながら、一度ことが起こると能力のない連中ばかりである。これはもう、どんな世でも同じであろうが・・

今までも様々な災害があったが、しかし、国破れて山河ありの如く、故郷が生きる力となった。しかし、今、原発汚染では、福島の人はその故郷から避難し、縁もゆかりもない場所で、一から始めなければならない状況に追い込まれている。

保安院のやらせ、経産省幹部の電力会社天下り、首長の自社土建会社原発利権誘導等々、これらを見ると原発推進派は利権に狂った餓鬼道の者たちと思わざるをない。