警視庁の捜査資料漏えい疑いでOBと現職が逮捕とのニュース、なんでもOBが美容外科に再就職して、医療ミスの示談の中で、捜査資料を使ったのではとの疑いらしい。
これまでは日本の○○は世界一と言われて、警察も汚職などない清潔さで世界に誇れるものだったと考えていたでしょうが、しかし、それはつくられたもの、誤認だったのです。
これまでも、警察の資料はごく簡単にOBに流れていました。
この事実は、私がマンションの管理組合の役員の時、警察OBの人も役員にいて、管理組合費を滞納している入居者の、彼の過去の犯罪歴を調べてこようと言って前科があったとかなんとか言い、それを話しの端々に入れて管理費を聴取していました。
したがって、もし、再就職の会社に貢献しようと思えばトラブルの際には警察OBの力は意外に効力を発揮したのかもしれませんし、そこに、彼らの価値があったのかもしれません。
個人情報保護法なんていうのは、庶民に適用するものであって、役人や警察、政治家に個人情報の盗み見は自由、これはどんな政治体制でも同じこと、情報があらゆる戦いを有利に進める最大の武器であることを考えれば明らかなこと、個人情報保護法をもう一度に直し、ある程度の除法は見られるようにすることが安全・安心の世を作る第一歩かもしれません。