今朝の沖縄・那覇市はうす曇り、蝉がわが世の春(夏?)とばかり喧騒、本土では台風も一過、しかし、あちこちに豪雨の爪痕を残したようです、ここでも、被災者が。
しかし日本、災害列島と言いますが、本当に今年は災害が多いですね、地震・津波・台風、そして、人災でありますが原発事故、この原発事故最も始末が困難ですね。
数千頭のブランド牛が廃棄処分、数千億の損害らしいですが、金額よりはここまで育てた酪農家がかわいそうです、同じように、首都圏の台所を一手に支えていた、原発のある福島県及び近郊のの農産品も放射能汚染の心配が、ここでも何の罪もない農家の方々が泣きを見ています。
一方において、東電では平均四十万円を超すボーナスが支給されたそうで、さらに、退職した社長には数億円の退職金が支払われたとか、被災者、被害者、そして、国民をなめているとしか言いようがありませんね。
もう、労働組合も御用組合に成り下がり、幹部たちあわよくば、選挙に出て大臣などど思っていては、もう、労働者の権利などだれも守ってくれません。そして働く人は、正規、非正規と分断され、かつての栄光の労働者はもはや、日々自分の身を守るのが精一杯、なさけない日本になりました。
昔し、働く人たちは権利を勝ち取りるために、街頭で今を盛りの蝉のように喧騒としたデモをしたことがありましたが、これも今は昔しです。