沖縄の歴史を素材にNHKがドラマが(題名がカタカナで分かりませんが、テンペスト:動乱という意味?)つくられているようです。なんでも、日本(薩摩)と中国に挟まれた沖縄が独自の道を歩む・・らしいですが)

TVでその概要のような放送があったのでたまたま見ていましたが、時には二枚看板で、あるいは、偽名の総理のサインでその場をしのいでここまで生きてきたと、語っていました。

放送による沖縄の歴史、必ずすも正しいものと思いませんでしたが、今では日本国の一つの県に過ぎない「沖縄」は、実は琉球という国名で独自の道を歩んでいたことは事実であり、人々は人頭税に知られる過酷な目にあったことも事実です。そして、租税などは多くが沖縄に住む女性たちの血と汗の結晶によってになわれていました。

また、放送では触れられていませんが3,000名に近い「尾類:じゅり」という遊女達が沖縄の底辺を支えていました、薩摩から、中国からの役人達の接待に彼女等が使われたのです。

尾類の歴史は古いようですが、貧しい農村からモッコに担がれて、「辻」に売られてきたわずか3歳の幼女たち、貧しさは必ず女、子供に影を落とします。

沖縄は男の社会と(長男)と言われていますが、じつは、沖縄は女が支えてきた国(島)でもあったようです