日本生産性本部が今年の春入社した新人社員に実施したアンケートで「就職した会社で定年まで勤めたい「との回答が34%を占め、これまでに最高ととなったといき記事を読んだ。
最近の新入社員、就職活動も大変でやっと入社したとうい人もいるでしょうから、34%はむしろ低いくらいで、実は100%そのように思って、そして、なってしまうのかもしれません。
実際、役所や会社で働きだすとだんだん慣れて、「初心忘れるべからず」も彼方、転職はよほどのこと、会社が倒産という状態が無い限りある意味無理ということが実感するのではないでしょうか。
今、私の会社に、この春に役所を辞めた方二名おりますが、いずれも、60歳、延長が可能らしいがもう役所勤めは嫌との事、理由は、なんの希望もなく席に座って時間を浪費するのがさすがに、余命を考えると応えるそうですが、でも、役所勤務した人は退職金を(過去15円の平均月給45万円位の58カ月分位)を貰っているそうですので、そう言えるのかもしれません。
公務員退職者はおなかいっぱいでもう嫌というが、しかし、今、小学生でも将来の付きたい職場は(やりがいは別として)安定した公務員というそうですから、世の中難しいものですね。
痩せたソクラテスか、太った豚か・・、短し一生ですから、多分太った豚を選ぶのではないでしょうか。