今日の新聞に「未婚の若者増加」とあった、国勢調査によると10年前に比べて、男女とも全ての世代で未婚率が上昇し、上昇幅が最も大きいのは男性40歳~44歳(未婚率27.9%)で9.2ポイント上昇、女性が35歳~29歳(同22.4%)の8.4ポイント上昇、この調査から、家庭を築く世代がまだ結婚できないでいる姿が現れているようです。
昨夜たまたま会合があり、以前勤務していた会社の若者にあったが、「まだ、結婚してしません、いい人がいたら紹介してください、ホンキです」と言われたばかり、今日のこの新聞結果をみてほんとだ、若者がなかなか結婚できない時代なんだなとも思いました。
ただ、結婚できない理由はやはり給与の安さがあるかもしれません、私が勤務していた会社はまずまずのその業界では一流の企業ですが、会社にはジェット機!、ヘリコプター、セスナ機がありますが、ほとんどオーナーの趣味、こんなことも社員の給与の削減につながっていると思いますが、不景気のせいにして会社もうかっていても給与を削減する会社が目白押し、弱い社員はだれも声もあげません、とかくこの世は住みにくいです。
日本に景気が上向きの時は労働組合も馬力があったが、今はもうだめ、まさに権力側の宦官状態です。
労働組合の馬力が復活しない限り、若者が結婚出来ず、そして、日本の日はまた昇る時も来ないでしょうね。