佐賀県の玄海原発は問題となっている、この原発は1975年(昭和50年)に運転開始となっているが、しかし、当時は佐賀県は県を挙げて大歓迎であった。

私は昭和56年ころ、国土庁の調査費で佐賀県唐津地区の振興計画を作成したことがあるが、原発について、委員会の資料に「原発ははかりしれない危険性がある」と書き、大問題となり、当時の企画部長は凄い剣幕、あんたの背景には一体何があるのだ?とのお言葉、この「原発にははかりしれない危険性がある」と記載した委員会資料が回収ということになった(当時の員会の委員長は、福岡大学の吉田先生、ほかの委員方も一言も異議を発せず)。

こと、被害にあうと如何にも被害者面をする地方自治体、やはり、原発からもたらされる利権に目がくらんで、正しい提案をした研究者をないがしろにし、冷や飯組に押し込んできたのではないでしょうか。

指導者面をして、実は、利権に目がくらんでいるこのバカな連中を排除するには、やはり、全ての情報を公開する必要があります。そのことによって、地域も安全・安心の場となるのではないでしょうか。

今回のあちこちの選挙でも、やはり、利権組が勝っていますが・・・

太平洋戦争と同じで、大本営発表ばかり、○○は死ななければ治らないでしょうね。