今朝と言っても4時、ラジオで五木寛之さんが山形県の話をしていました、そして酒田出身の岸洋子さんの思い出も。

岸洋子さん芸大出、容姿端麗、身につけるものも洗練されていた、本格派の歌手ですが、普段は飾らない人で、話をするときには酒田弁が出て楽しい人だったなどと語っていました。

そして代表作に「希望」の歌がありますが、なにか、知的な感じも溢れる歌声でしたね。

今の歌手達はいかがでしょうか。私はほとんど今人気の歌手達を知りませんが、でも、若い人達には多分思い出に残る歌を歌っているでしょうが、年齢の幅を超えて聴かせてくれる歌手たちがいないような気もいたします。

希望の歌が歌われたのは昭和43年といっていましたが、今年は昭和では86年に当たりますので、もう、45年も前の歌なんですね。でも、希望という名の あなたを訪ねて ・・と歌った 岸洋子さんの美しい歌声、今でも耳に残っています。そして、美しい山形、酒田を利用した思い出も生き生きとよみがえってきます。

岸洋子さんについては、東日本大震災と原発事故で被災されている方々もきっと同じに記憶にあると思いますが「希望」を口ずさんで、なんとか復興して頂きたいと思います。