一時期、コンパクトシティが脚光を浴びて、先進の青森市などがずいぶんTVで報道されたりもした。
コンパクトシティとはウィキペディアでは「都市郊外化・スプロール化を抑制し、市街地のスケールを小さく保ち、歩いてゆける範囲を生活圏と捉えコミュニティの再生や住みやすいまちづくりを指そうとするのがコンパクトシティの発想である」とある。
例えば、青森市などでは市域が郊外に広がることにより冬期間における除雪が非常に大変(お金がかかる)であり、それよりは、郊外の人々(主として高齢者)を市域の中心部に集めて過ごしてもらうの安全・安心であるとの理由である。
今回の大震災を被災を受けた一部には、過疎化、少子高齢化の地域もあり、これらの地域の復興は、これまで、一時もてはやされていたこのコンパクトシティの思想を取り入れるのが、地域の振興を早めまた、費用も効率的に利用出来ると思うがいかがでしょうか