今回の地震・大津波は東日本の水産業へ大打撃を与ており、今後の復興に港湾・漁港の整備と各種水産施設の整備が欠かせない。
また、原発事故は日本の電力供給問題の脆弱さをも露呈している。
ここで、新しい港湾・漁港・水産都市を建設するについて、氷雪(雪)エネルギーを取り入れる方法を考えたらどうでしょうか、日本の多くの地域で冬季には降雪があるが、これらを全て邪魔もの扱いにして、多大な化石資源を使いながら、力ずくで除雪し海中に投棄したりあるいは原野に野積みにしている。
しかし、考えてみれば、雪は冷熱エネルギーを持っており、冷凍・冷蔵施設、さらに、製氷・貯氷施設に活用することを考えれば一石二鳥となり、いまは、邪魔者扱いの雪も天からの恵みとなり無公害の新エネルギーとなる。
三陸の海岸線は大きな被害を受けましたが、港湾・漁港・水産都市の建設には。そこから少し内陸に降る雪を利用するシステムを構築することで、新たなエネルギー源を確保することが出来ると思いますが・・。