先日NHKスペシャルで今回と同様の大津波は千年余りほど前にも来襲したとのこと(、西暦869年大地震があり巨大津波が多賀城周辺を襲った、でき死者千人余り、流星昼の如し:発光現象あり、これを貞観津波と言う)このような場合、自然保護と防災との調整は如何に行うべきでしょうか、千年確立で防災事業を実施した場合、各種防災施設は日常生活では非常に過大になり、自然保護の面でも大きな問題を残すかもしれません。
例えば、仙台の蒲生干潟(今回の津波で蒲生干潟近くでJR列車が脱線)、環境保護で知られた地域ですが、いくら防災と言ってもであの干潟をなくすことは考えられません。
結局、人間は自然を使わせて頂いているという思想こそが大切なのでなないでしょうか、今回の大津波で過大な防護施設が林立することもまた問題である。
浜岡原発は別としても(浜岡原発が事故を起こしたら日本列島は機能不全に陥る:鳩山前首相、たまにはいいことも言いますね)。