今回の津波で沢山の漁船が流され陸上にうち上がられましたが港湾・漁港の避難区域も、全く用を足さない状態に陥ったようです。
日本には港湾は避難港があり、千トンクラスの船舶はアンカーを下し避はく、それ以上の大型の船は大体は港外に出ますが、漁船の場合はだいたい避難区域で係留しています。
八戸港の場合を見ると、荒天対応の困難度が高い漁船から入港、一般的には巻き網船、底引き船、イカ釣り船の順番で逃げ戻ると言われていますが、最も早く避難してくる巻き網船は4隻で一統の組み合わせのため、最初から避難船が多い状況になり、八戸港の漁船係留地は満杯になってしまうようです。
今回の津波で考えさせられることは、ただ、港湾・漁港区域に係留しても安全を担保されるものではないことがあることも知らされました、しかし、漁船は高台に避難すりkとも出来ないため、むしろ、大型戦同様、沖合に出て、津波をやり過ごすしかないのでしょうか。
水産国ニッポンを復興させるためにも、漁船の安全避難も大事なこととなります。