米大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、日本国債の格付け見通しを「安定的」から、格下げの可能性が強いことを示す「ネガティブ」に引き下げたと発表した。
東日本大震災の復興費などで日本の財政が一段と悪化する可能性があると判断したためとのこと。また、横須賀港からアメリカの原子力空母ジョージ・ワシントンが21日に出港、福島原発事故の放射能をおそれての行動。
トモダチ作戦のアメリカも実は冷徹な目で日本を見ている証拠ですね、日本側はアメリカを「友達」と思っているかも知れませんが、アメリカ側は別ですね。
日本がこの震災で大混乱している時期、アメリカは2千億円もの巨額な「思いやり予算」(変なネーミングですが、元自民党の汚職議員金丸の置き土産)をしっかりせしめていますからね(5年間で1兆円ですよ!)なお、2千億円の金額がどんなに凄いかがは、地上296メートル、70階の超高層ビル、横浜ランドマークタワーの建設費に相当します。
日本国債が格下げされるほどに苦しい、まさに瀕死の状態の日本の財政、本当の「友達」なら、おもいやり予算、今回は震災で大変でしょうから、なしにしましょうねというのが普通、しかし、アメリカの「トモダチ」の意味は、いつだったかありましたね「目の玉でも、腎臓でも売って金を創れ」の人間の血が通っていないとも思える人種の行動ですね。
残念ながら「友遠方より来るあり」と歓迎するにはふさわしくないトモダチ作戦です。