今回の地震・津波、農業も水産業も製造業も、あまりにも大きな被害、一体、どうなるのか皆目見当がつかないのが実情ですが、4月入社予定の新人も内定取り消しや入社延期、その数は厚労省が把握しているだけでも内定取り消し173人、入社延期1,051人と発表。
しかし、一縷の光明、新潟の「亀田製菓」では震災で採用を取り消された方々を10人程度採用する方針とのこと、会社が中越地震で全国の方々から大きな支援を受けた恩返しにとのこと。募集地も盛岡、仙台、福島など今回の大震災の被害が大きい地域行い、6月1日入社、採用者には住居や入社までの一時支度金などの支援を行う予定。
この春を待ちわびていた新卒の方々、将来の夢も津波で流されたようなものでしょうが、でも、日本のあちことで「亀田製菓」のような企業も現れています、日本人どころか世界の人々も皆同じ気持ちです、どうか、希望を持って生きていただきたいと思います。