三陸を襲う津波は明治29年(1896)が最大であり、青森、岩手、宮城」でのでき死者は2万2千人に上り、昭和8年(1933)の三陸津波は3000人のでき死者であったと言われている。これらはいずれも10mクラスの巨大津波であり、綾里、吉浜ではエネルギーが集中し(V字地形)20m以上の波高に達している。また、当時の記録では4m程度の波高で破壊率が50%に達したとの記録もある。

これに比べ、今回の福島原発の設計津波波高が7mであったとか、如何に、お粗末な推計であろうか、今回津波が10mを超えたことが「想定外」ということであればそれは国民に「嘘」を言っていることとなる。すなわち、もし津波波高推計が14mであればそれだけ初期投資が必要とになり、東電は初期投資を抑えるためあえて小さな津波を予想し今回の取り返しのつかない重大な事故を発生させたことになる。また、この津波波高を推計をしたコンサルタント(I○A等:もう名前変更)でしょうか?とこれに係わった(大学の教授)、今どのような気分でいるでしょか。

14mの推計が想定外というのであれば。沖縄の辺野古の基地は津波設計波高14mと言われていますので、決して想定外でないことを証明しています(国だからいくら金がかかってもいいから?)。

もう、福島県、メチャクチャです、優れた農業県の優等な食品、みな放射能汚染、東電が弁償するでしょうが、電気料金の値上げなど絶対許しません、まずは、自分達の給料を半分にするくらいでなければね。