福島原発、日本は20km以上は避難30kmは屋内退避でと指示、また、専門家は問題ない、微量だなどと言っていますが、アメリカ軍は80km以上、フランスやポルトガルは、日本から出国するか東京から退避することを求めている。イタリアも出国を勧告した。オーストリアは特に子供を持つ家庭に対し、一時出国か東京・横浜からの退避を勧告。
アメリカの広報官に日本は20kmで、なぜアメリカは80kmなのかと質問したら、これはアメリカの基準であるとの返事、さらに、これはスリーマイル島原発事故より重大との認識、放射能に日本とアメリカの差があるわけないのに。
また、福島原発については40年も経た老朽化の問題、さらには、原発と人類は共存できないとの観点からこれまで県議会などに運転反対の請願が出されているのですね。でも、請願は冷笑をもって軽く不採択、請願に反対した福島県議会議員今どのように考えているのでしょうか、自民、公明、民主そして県知事、今になって、事の重大さを知ってももう遅いですね。
今回の巨大地震・津波そして、原発問題、いろいろなベールを剥ぎましたね。原子力保安院、もう、国民一致してあんな役所はいらない、仕分けすべきとの意見、本当に無能の集団、あんな連中が霞が関の一等地でノウノウと税金を無駄食いしていることには腹が立ちます。また、東電も原発の運転について危険な仕事を全て下請け、孫請け、さらに、曾孫受けして、実態をなにも知っていないことに驚きました。
菅総理ではないが東電も重大な事故を起こし、他人事のような顔、100%倒産すると発言しましたが、まずは無能な通産省からの天下り重役は全て仕分けの対象にすべきですね。
これから福島県産の農産物、もう、風評被害で売れないでしょうね、美味しい米も、新鮮な野菜も、数々の果物も、そして口に入るもの全て。
福島県民、放射能汚染で「怒りの葡萄」のごとく放浪の旅に出ていますが、原因は無能無策な福島県議員を選んだことにもあります(今原発が立地している県の全てですが)。
これを見ても、私たちの周りの議員は本当に厳選する必要があることを示唆しています。