「巧言令色少なし仁」これ孔子の言葉で、「口先が巧みで、角のない表情をするも のに、誠実な人間 はほとんどない」という意味、日本人は誰でも知っている。また、「物言えば口びる寒し秋の風」これも日本人皆知っている芭蕉の句で「よけいなことを言うと、そのために災いを招くという意味」
この度の「沖縄はゆすりの名人」発言のアメリカ国務省の日本部長、ケビン・メアさん、奥さんも日本人で大変な日本通らしいですが、この言葉を知らなかったのでしょうか、結局更迭されました。
しかし、彼は20年も日本に係わってきた人物、口は悪いが「忠言は耳に逆らう」という言葉もあります、これは忠言は気 にさわりがちだが、自分の行いにとってはためになるという意味です。
今回の件で沖縄の方々、随分と怒っていますが沖縄には「黄金の花」という歌がありますが、この一節に「黄金で目を汚さないでね」とあります、このような歌が流行る裏には、ある意味ケビンさんの言ったように、なにかお金お金の風潮があったのかもしれませんね。