NHKで「無縁社会」という番組を報道していた、様々な悩みを抱え、その苦しみに耐えかねて自ら死を求めて彷徨する人々。
しかし、このようなことは今の時代だからあるのもではなく、いつの世にもある話し(事件ではないのか)。このような事象が過去と異なるとすれば、マスコミの害毒、すなわち、(NHKを始めとして)マスコミが過大に(過激に)報道することで、ますます、増幅しているような気がする。
就職難も一社が採用枠を絞ったことをマスコミが報道すると、他社も追随、大きなうねりとなり、社会に波及し日本全国どこでも採用枠を絞る、あるいは、婚活についても、過去には三高、(今は三低だそうですが)ばマスコミが造り上げて若者の結婚難を作り上げた。
NHKを始めマスコミに勤務している人々は高給を取り、生涯安泰の身分、番組の事象の人々とは対極にあり、まさに対岸の火事的な立場での報道、いつでも、そして、国民が興味を持つ番組を作り続けなければならず、針小棒大、白髪三千丈的な番組を制作し続けている。
社会&政治が悪くなった悪くなったとマスコミは言うが、実はそのほとんどの責任は、政治家の排出過程を見れば、実はこれもマスコミに責任がある。
無縁社会に戻れば、「無」そのものは「禅」の公案、全身全霊を傾けてこの「無」の一字に参事てみよとある、そして、火で真っ赤に熱した鉄の塊を飲み込んでしまったように、無を自分のものにしてみることだとある。
禅には婆説を忌む(老婆心から親切な説法をすることは曲がった解釈をすることになるので避ける)があり、NHKの今回の「無縁社会」は偏見妄執番組以外何ものでもない。
皆さんマスコミの影響を受けず強く生きようね!