昨日は日本の銀座など一等地が中国人買われていることを書いたが、今、沖縄の米軍用地が投資対象として売買され2007年、2008年の2年間で3.4ヘクタールが県外居住者に売り渡されていることが分かった。

沖縄の米軍基地はアメリカが地主に地代を払っているわけでなく、日本国がアメリカに代わって支払っており、その額は膨大で、知事等が沖縄の基地負担が大き過ぎると言う一方で、地主は全然そう思っていない、それは、毎年の安定した地代収入であり、最大で年間2億円にも及ぶ人もいる。

この地代が投機の対象となり、軍用地主は内地の金持ちに高値に買われており、沖縄ではいつも、物件の募集のチラシがまかれている。

内地の金持ちと書きましたが、ひょとすると、もう中国人の富裕層が沖縄の軍用地主になり毎年高額な地代をせしめているかもしれません。

そうであれば、凄いアイロニーですね、軍備拡張をする中国を仮想敵国にして、膨大な軍基地を有する沖縄の米軍基地の地主が中国人なんてね、でも、あり得ない話ではありません。

ここでも馬鹿を見るのが日本国と日本人、アメリカの軍需産業を助け、さらに、中国人の懐を潤すなんてね、そして、日本は相変わらずの不景気。

今、沖縄の軍用地代は第三者に売り渡すことを禁じないと、トンデモないことになりますよ、目覚めよ、日本国と日本人!