今日は6434人が亡くなった阪神淡路大震災の発生した日、あれからもう16年、あの地震でどんなことを思いましたか、私は地震は防ぎようもありませんが、救援がもっとスムーズに行われていたらあんなに死亡者も出なかったのにとも思います。
当時は村山内閣、村山さんはNHKTVで被害状況を知ったと言って国民の総スカンを食いました。一国の首相がTVで災害状況を知ったなんて、どういくことだと、政治的にも彼が組した自民党はそのご域を吹き返し、社会党は滅亡、まさに、村山さん「一将功なりて万骨枯る」を文字通り実践した彼も先を見る目の無い無能総理でした。
今朝、マスコミで震災で肉親や親しい人を亡くした方々の寄稿文を読んでいましたが、涙なしには聴けませんでした。16年たっても子供の歳を数え、今高校2年生になった、あるいは、結婚して子供が出来ていただろうとか、かわいい妹を亡くしもう生きる気も無くした人とか、16年たっても悲しみは深いもがありました。そして、共通していることは自分が死んだときに天国にいる肉親にきっと会えるとの思いが生きる力になっていることでした。
私も肉親を早くに失っていますので、自分が死んだときにきっと肉親に会えると思って生きてきましたので、震災で肉親を亡くした方々の気持ちを理解できます。そして、私は長い間ずうと亡くなった肉親に語しかけて生きて来ました。
死者との対話が生きる力になりますが、でも、戦争や自然災害で肉親を亡くすことでかは無しにしたいですね。