「自分の人生にとって最大の成功はあなたと出あい、あなたと結婚できたこと」こんなセリフを現実に言える人はどのくらいいるのだろうか。これは「天国の妻に書いた500通の手紙:和田正武さんの著書である。

今の社会世相、愛しあって結婚しても数年(数ケ月)で別れ、バツいくつなどと話し、あるいは書いているのを見ると、若い人々が和田さんのような「神が結んでくれた赤い糸」とはほど遠い結婚をしていることとなり、周囲の失敗した結婚を見て、自ずから慎重になって結婚難にさらされているのかもしれません。

しかし、お互いの気持ちを尊重すれが結婚はうまくいくわけであり、それほどまでに慎重にならなくていいものでもあります。

多分現実の大かたの夫婦は言葉には出さなくとも「自分の人生にとってあなたと結婚したことが幸せだったよ」と言える比率は結構高いとも思います。

「人間万事塞翁が馬」という諺がありますが、人間、良いこともあれば悪いこともあるという例え通り、結婚して幸せになれるかどうかはお互いの少しの我慢と大いなる思いやりですからね、「幸せは歩いてこない」の歌のようにやはり二人で創っていくものですね。