最近は結婚適齢期でも結婚もせず(できず)独身で生活している人も増えているそうで、そのまま、中高年、これでは孤独がますます深まってしまいます。
加藤登紀子さんの「一人寝の子守唄」にひとりで寝る時にゃよぉー もみがらまくらをぬらすだろう 人恋しさに・・ という歌詞もあります。
子供の頃に暖かい家庭の団欒の中で育ってきた方はなおさら、「トイレの神様」のように子供のころ自分を暖かく見守ってくれたおばあさんもいたでしょうにね、一体、なぜこんなに結婚が難しくなったのでしょうか、一時期、農家の後継ぎの長男には嫁が来ないという時期がありました、農家でも娘たちを農家に嫁がせない(がない)しかし、長男には嫁が欲しい、なんか矛盾した風景でしたが、今は、都市部の青年も中々パートナーを見つけだすことが出来ず、数十年前の農家の嫁日照りが今は都会にも蔓延、しかし、娘たちは外人とは経済力が無いくとも意外とあっさり結婚する、なぜでしょうか??
文明や科学が進歩し、人類に沢山の福音をもたらしているのに、副作用?人間が生まれて成長し結婚し子孫を残しそして死んで行くという、人類が数万年続けてきたことが困難になるんなんて、毎日毎日孤独死のニュースを見るたびに、就職も結婚も難しい社会って、おかしいのではないかと思うこの頃です。
病雁の夜さむに落ちて旅ね哉 芭蕉