今年ももうすぐオシマイ、どんな年でしたか、ニュースにありましたが有楽町西武百貨店が閉店したそうですね、

今から26年前の昭和59年(1984)10月6日、有楽町マリオンに西武百貨店が進出したとありますから、バブル時期に栄華を極めていたのでしょうが、最近はユニクロ等の激安店が軒をなし、もう、銀座のニ流化、三流化の流れには抗しきれず、閉店なのでしょうね。

何しろ。客は高給百貨店では唯見るだけ、そして高給なトイレを無料で使うだけ、商品は、ユニクロで購入、これではどんな資本力があっても持たないですね。

そんな客は昔は銀座には来ないで、近くの○○銀座で用を足したものですが、何しろ、年齢になればバス代は無料(これも私たちの税金から、バス会社はもう老人の無料バス代でなんとか経営しているのです)、銀座はもう、そのような方々で遊園地化していますからね。

東京銀座も落ちぶれたものです、つい15,6年前、銀座松屋は年収1千万以下は相手にしない商法で、朝日新聞系のアエラに取り上げられたこともありましたが、今では年収100万円様ももう上得意様でしょうか。

銀座の浮き沈みは日本を写す鏡です、最近は中国人が闊歩し、ユニクロが大きな顔をしている風景、まさに、落ち目の日本の今を象徴していますね。

再び、東京銀座の百貨店で家族に商品を買わせることや、銀座のバーに行くことがオトコの甲斐性(死語?)となる日が来るのでしょうか、そうしたら、また日本は日の昇る国と思うのでしょうが・・