杜甫の詩に 夜雨剪春韮 新炊間黄梁 主称会面難 一挙累十杯 があります。この詩は杜甫が左遷されたときに旧友と会った創ったといわれていますが。
貧しい友が杜甫のために夜雨のなか韮を切って料理し、粟が入った飯を炊き、たまにしか会いか会えないのだから、一度に十杯の酒を飲んで下さいと歓待している様子を表していますが、貧しくとも心あふれる接待をしています。
一方、長年政治の世界で苦楽を共にし、今日の政権党、民主党を創った菅、小沢会談、、脱小沢をし政権浮揚を図りたい菅さん、一方、菅のために人柱にならないと発言している小沢さん、昨日の友は今日の敵、政治の世界は殺伐としています。
あんな風には成りたくないです、貧しくとも友遠方より来あり と生きたいものです。