ここ数年における有効求人倍率は0.8倍程度と低く、依然として職を見つけることが難しい状態であり、特に、大学卒業を控えた4年生の就職状況は悪く、17万人もの学生がまだ内定をもらえていない状況です。
学生さんは100社も企業を回っているらしいが、勉学そっちのけでの求職活動でもうヘトヘトとのこと、新卒者を抱えるどのお宅でも気が気でない年の暮れを迎えようとしているのではないでしょうか。
しかし、学生に企業は厳しく、「国際的に活躍できるか」とか「どんなスキルがあるか」など、国際的に活躍と言えば語学力でしょか、また、どんなスキルと言えば資格があるかでしようか、でも、帰国子女でない限り、バイリンガルに長けた人はいないでしょうし、また、資格は社会に出てから徐々に身に着くものであり、これらを新卒者に求めること自体無理な要求でもある。
要するに、企業は新卒者を入れないためにハードルを高くしてふるい落としているようにも見受けられる。
学生は一体どうしたらいいでしょうか、もう、個人の責任を超えていますね、やはり、円高是正しかないのではないでしょうか。
例えば、スズキのようにインドでのシアーを50%以上も広げ、さらに、ハンガリー、パキスタン、タイ、インドネシア等々と怒涛の如く工場を建設しそれぞれの国で雇用も増やしていますが、日本での生産では国際競争に勝つことが出来ないと国内での新規立地は取りやめています。
このことを考えても全てが「円高」が元凶、日本はカッコをつけずに中国、韓国同様「円安」政策をしないならばもう国は滅んでしまいます。
大学を卒業しようとしている青年達が暗い顔をしてベンチに座り、老人達がが年金で余暇を楽しんでいる姿を見ているなんて、どこかおかしくありませんか。
本当に今再び日本には「龍馬」が必要ですが、今日は「三島由紀夫」さんがハラを切った日ですが、市ヶ谷の月給とり軍人?の前でハラを切っても誰も行動もしませんから、犬死以外のなにものでありませんでした、ノーベル賞候補の作家もだいぶ勘違いしていたようですね。