今回の海保撮影の尖閣沖中国漁船の挑発的な漁船衝突の流出したビデオをみて、仙石さん達の「由らしむべし、知らし無べからず」という、国民をバカにした治世の一端を垣間見た気がした。

この格言、一般的解釈は「人民大衆というものは、政府の政策に盲目的に従わせておけばよいので、彼らには何も知らせてはならない」との意味に使われています(本当の意味は「民は政治に頼るもの、政治を知るものではない」との意味らしいが・・

しかも、ハンドルネームはセンゴク38とローマ字で記述、よほど、仙石さん達現民主党幹部の対中国対策を宜しく思っていない方もしれませんが、あのビデオを封印しようとしていた政治家のアタマ少しおかしいのでありませんでしょうか。

何でも、国民の対中国感情が悪化し、横浜で開催されるAPECに日本を訪れる中国の主席コヨウホウさんに悪い印象を与えたらいかんと思っているらしいですが、しかし、中国にそれほど気を使ってどうしょうと言うのでしょうか、現実を現実としてとらえて始めて相互理解が深まるもので、「臭いものにはふたをして」相互理解などあり得ない話です。

かつて、中国の主席が天皇を訪問した時、人民服姿で皇居を訪れ日本の人々の神経を逆なでしたことがありましたが、対中国外交が腫れものに触るような現政権ではますます中国につけ上がられてしまします。

今回のVTR中国のネットでも流れているらしいですが、中国のネットでは日本側の捏造、創りものであるの解説もあるとか、中国のナショナリズムが21世紀で最も危険な思想ですね。確かに2000万人もの犠牲者を出したあのバカゲタ文化大革命に現を抜かした国民性ですからね。