米軍の辺野古基地建設の賛否を問う全国市民シーツ投票(「10月ピースウィーク」2010年東京実行委員会主催)の結果がまとまったとの報道があった。
全国34か所の総投票数が6310票で、辺野古移設反対が4613票(73.2%)、賛成536票(8.5%)、わからないが1152表(18.3%)となり、反対が7割以上を占めた。
投票は9月から10月10日まで東京、神奈川、北海道、福岡など全国で実施されたが、主催者は出来るだけ公平を保つように努力した結果が反対票が圧倒的という国民の意志が出たとしている。
民主党は野党の時は辺野古は国外へなどと約束し国民の支持を得たが、政権を取ってすぐに「学べ学ぶほど}などと言って野党時代の約束を反故にし、辺野古しかないなどと言っているが、沖縄県民の意志も日本全国の意志も反対という結果にどのように対応するのでしょうか。
とかく、権力の座に座ると己を忘れるのか、菅さんも市民運動時代の頃をとうに忘れて国会では歯切れの悪い言い訳ばかりが目立っていますし、また、官房長官も最近は権力の権化を思わせる言動ばかり。
人間究極、方丈の庵で静かに自然を相手に生きたほうが良いような気もしますが、悪政はそのような人までに影響を及ぼしますから、方丈の庵にいても政治には関心を示し、選挙権を行使しダメな政党は凋落させなければなりませんね。