つい先日、群馬県で小学校6年生の女児が「いじめ」を苦に自殺をした、小学6年生、まだ12歳のいたいけない女の子が悩んで悩んで悩みぬいてそして自殺してしまう日本の学校、おかしくないですか。
なんでも、彼女は名古屋からの転校生で、母親が日本人でないことで「いじめ」を受けており、父親が学校に相談にいっていたとのこと、それでも、女児の自殺を防がない学校、先生達も女児の「いじめ」に加担した加害者達ですね。
大阪府の橋下知事、中高生向けの著書で、「力関係をにらみながら、まずは強い者につくというのは、人間関係の鉄則ですと述べ、生きていく(いじめられない・孤立しない)ための一つの方法として、周囲を見回しジャイアンのような強い人を見付け、彼の下につく(共生する)ことで我が身を守る(成長させていく)スネ夫的生き方を勧めているそうです。、
橋下さんは大阪の同和地区で育ち、彼の父親はそのスジに関係のある人物だったらしいですから、「差別」と「いじめ」ということに強烈な意識があると思うが、しかし、誰でも橋下さん的というかヤクザの世界というか「スネ夫」的には生きられませんから、やはり、学校では教員が、社会では大人が子供たちに目をやり、「いじめ」の防止をすることが大切であると思う。
先日、学級新聞でいくら注意しても「いじめ」をやめない児童を「よほど性格が歪んでいるのでは」とか「頭が悪いのではないか」と書いた57歳の男性教諭がマスコミのやり玉に挙がっていましたが、この先生の方がよほどマシで、なにも謝る必要はないし、マスコミも父母会もこの先生を褒めるべきです。
このようなマスコミにのかったり自分の意見を持たない(もてない)父母の多くもまた「いじめ」の社会を助長していることに気が付くべきです。