昨夜のNHK教育「ハーバード」サンデル教授の白熱教室@東大をみたが、大変面白いというか、今の若い人達しかりした意見を持っているなとも感心した。
イチロの年収15億円は高いか、大学(東大)への寄付金での裏口入学は悪か、日本は先の大戦をいつまで謝罪すべきか、世界の最貧の人々をどの程度援助すべきか(自国との比較で)、また、アメリカのオバマ大統領はヒロシマ、ナガサキの原爆投下を謝罪すべきか等などを俎上に、学生たちの意見を聞いていく学問「哲学」の討論とスピード、多分、いつも、タケシや国会議員などを集めて討論しているマンネリTV番組の数倍も楽しめさせてくれた番組だった。
いずれもサンデル先生のこれが結論と言う話は無いが、それぞれの人の考えを引き出し、人間の生き方について大いに考えさせられた。
東大に裏口入学があったらの仮定に若い学生はそれは公平さを欠くから悪だと意見を述べていたが、サンデル先生、東大の学生の家庭は日本の一般家庭の収入より数倍多い事実をあげ、これはどうなのか、既に、貧富の差で大学に入れない現状があるのではないかなどを指摘していたが、大学どころか、高校でも高校徴収金が払えない家庭のことが今日の新聞に載っていた。
全てがホットな話題、今、尖閣沖の問題があるが、いつまで日本はあやまるべきか、あるいは、学問に貧富の差が影響する現実、絵本の「地球が100人の村だったら」を思い出したが、大学の教室がサンデル先生のような方だったら、寝るような学生も皆無だろうにとも思った。