中国の大学の中の一節に「殷の未だ師を失わざるや、克く上帝に配す。儀しく殷に鑑みるべし、峻命易からず」と。衆を得れば則ち国を得、衆を失えば則ち国を失う道なり(第5節)がある。
意味は解説するまでもなく、人民大衆の心を得ることが国を得るであろうということであり、なんでも殷の天子は天における上帝に対する血の殷王、という対を形作るに十分な得を維持していたが、そのような殷王も徳をおさめず、自らを省みなかったためについに王は殺され、国が滅んだ。
王者たちは宜しく殷に見習うべきであると・・
今回の民主党代表選挙、国会議員の支持は拮抗、サポーター票で菅さんが勝利しましたが、まさに、衆の支持を得での勝利でした。
しかし、辺野古の米軍基地についてまだ、日米共同宣言にひきずられている状況をみると、政策は官僚主導の菅さん、管内閣の政策では国民と官僚とのネジレ現象が起きそうですね。
「衆を失えば則ち国を失う」は古今東西の原則ですが、普天間問題で沖縄では既に衆を失っています。