小説に随分前にNHKの大河ドラマにもなった山本周五郎の「樅の木は残った」がありますが、内容は伊達騒動をあつかったものであった。

伝説的には悪家老といわれた「原田甲斐」を見直した内容であったが、彼が庭にある樅を前に「私はこの木が好きだ、この木は何も語らない、だから私はこの木が好きだ」と語る場面がある。

この「樅の木は残った」を思い出したのが、今回の名護市の市議会選挙、名護市民は選挙で辺野古の海を埋め立てる案にNOを突き付けた。

名護市民はこの原田甲斐のセリフと同じことを思っておるでしょう。すなわち「私はこの海がが好きだ、この海は何も語らない、だから私はこの海が好きだ」と・・

人工島を作って軍事基地をつくるなど、地元にいればまさに「狂気の沙汰」としか思えない政府、防衛省の考え方。

日米共同宣言などいくら言っても、こんな案は実行不可能なのに、民意を汲めば撤回しなければならないのに、こだわっていますね。

これも昔、江戸の末期(1853年)江戸幕府は国防のために品川沖にお台場を建設したが約1haの人工島を5基完成(2基は途中まで)に今の金額で2兆円ほどかけたが何の役もしないで1868年に幕府は崩壊、軍事基地なんてこんなものです。

この不況の中、もっと生きた金の使い方をしてほしいですね。、