昨夜のNHK特集、「ソ連抑留者の証言」みましたが、もう生き残っている抑留者も皆85歳以上、確かに戦後65年ですから当時20歳の青年でもこのような年配になりますね。

抑留者の証言から、ソ連は抑留者を統治するために旧日本軍の組織、階級をそのままを利用したことで、徴兵されたばかりの初年兵に過酷な労働と、僅かの食料の配給で、昭和20年の冬に2万人以上の犠牲者がでたとのこと。

軍隊組織、職業軍人どもは非人間的だとは知っているが、自分が生き残るためには、赤子を殺し、また、友人をも売って生き残る、なんと、悲劇の救いのない旧日本軍組織でしょうか。まさに、戦わずして負けている日本軍ですね。

日本軍人には、ナチス収容所での身代わりを買って出て処刑された、カトリックのコルベ神父のような人は多分一人もいなかったのでしょうね。

昨夜の証言集、帰国してからも「アカ」呼ばわりされ、まとまな職にありつかなかったそうで、極寒のソ連での奴隷奉公は一体誰のために、また、誰が、旧関東軍の兵士をソ連に売ったのか、証言集ではこのことになにも触れていなが、この悲惨な状況を作った人に元大本営参謀「故:瀬島龍三」がかかわったといわれている。

彼は、後に勲一等瑞宝章を受章したが、6万人の犠牲者たち天で悔し涙を流しているでしょう。そして、勲章など、ブリキのおもちゃ以下であることも証明しています。