昨日社会派映画監督の山本薩男さんの「金環食」をBSでみましたが「マッチポンプ」なる政治家が出てきますが随分懐かし言葉で、今の若い人にはもう理解不能のいわゆる「死後」かもしれませんね。
この映画では、昭和30年代後半の高度成長時代における「電源開発」のダム建設利権に群がる政治家、土建会社、金貸し、そして、官僚、検察までが「金」と「権力」を巡って暗躍する様子を書いているが、ほとんど、このことは事実だったのではないかとも思えます。そして、今見ても日本の権力の腐食構造がよくわかり、いま、日本がギリシャ並みの負債を抱えた借金大国になった理由もよく理解できる映画でありました。
逆説的に言えば、かつて日本を動かしていた政治家、腹黒く図太い連中が多かったが、最近の政治家は小粒になりましたね、いわゆる、政治家までもが「草食系」なのでしょうか。
かつて、時代的に恵まれて成長一途の日本経済を演出できた政治家は皆、税金をくすねてひと財産もふた財産も作ったのでしょうね。
権力側にいることがどんな時代でも甘い汁を吸うことが出来ることは、今の日本での法人や財団などの高給ぶりでもわかりますが、納税者は爪に灯をともしているというのにね。